新緑の美しい季節、創立者越原春子先生の郷里、岐阜県加茂郡東白川村越原（おっぱら）にある本学園の研修施設「越原（おっぱら）学舎」にて実施します。春子先生の墓参、ハイキング、縄ない、檜茶太鼓の鑑賞、陶芸などを体験します。学園長によるいろり端講話は、一番の思い出のようです。奥美濃の美しい緑と雄大な自然に包まれたこの学舎で、これから始まる3年間の学園生活を充実させるためのモチベーションを高め、新しいクラスメイトと親交を深めます。

クラス対抗で、バスケットボール・バレーボール・卓球の3種目の試合が、第1体育館・第2体育館・中庭・講堂などで繰り広げられます。 クラスが目標を持ち協力し合うことで、学園の校風を高める一助となっています。

中学・高校のすべての生徒で構成するブロック対抗別の応援合戦では、各ブロックの色を基調とした衣装を身につけ、総勢300名が一致団結した力強い応援合戦を繰り広げます。ブロック別の勝敗が決まる綱引きなど、大いに盛り上がります。

総合学習の研究発表、新体操部や吹奏楽マーチングバンド部をはじめ各活動の発表・展示、軽音楽部によるライブステージ、本校文化祭最大のイベントである仮装フォークダンスコンクール、模擬店など、生徒たちの一生懸命な活動の成果が発表されます。この行事は一般公開されておりますので、どうぞお出かけください。

長い歴史を持つ本校独自の総合美術展で、毎年1月に開催されています。名古屋市博物館において、美術部、写真部、書道部、漫画研究部、被服手芸部による作品と、授業などで製作した作品や公募作品などを展示発表します。「サロン・ベール」という名前は、フランス語で「緑の展覧会」を意味し、学園のスクールカラーである若草色から由来しています。

2月25日は学園の創立記念日です。毎年創立記念日の前日には、中学・高校の生徒会で創立者の越原和・春子両先生にお花をささげる式典を行っています。